IPアドレス制限

IPアドレス制限とは

IPアドレス制限とは、システム操作者がアクセスしてきているIPアドレスにあわせて、システムへのアクセスを制限すること意味します。IPアドレスが変動しない固定IPアドレス環境の場合、その場所からのアクセスでないと同じIPアドレスにならないため、大学内のネットワークからのアクセスに限定したい場合や、特定の場所からのアクセスに限定したい場合に便利です。

一般利用者向けにIPアドレスによるアクセス制限が行われることは滅多にありませんが、特定の人間しか操作しない管理画面ではよく利用される制限手段です。IPアドレス制限を行うことで、場所やアクセスする端末を限定することにつながるため、人為的なインシデントを未然に防止する効果が期待できます。

IPアドレス制限を行うメリット

1. 特定の場所、ネットワークにアクセスを限定可能

IPアドレス制限を行わない場合、システムへは世界中のどこからでもアクセス可能です。インターネットならではの良さと言えますが、利用者が限定される場面では、逆にそれがリスクになってしまいます。

IPアドレス制限を行うことで、特定の固定IPアドレスを持つ場所からのアクセスに限定することができます。個人情報など、非常にセンシティブな情報を扱う画面では、例えば特定の事務室からのみアクセスできるようにすることで、データの持ち出しや、不正ログインへの対策として効果が期待できます。

IPアドレス制限による個人情報保護はお任せください

DormforのIPアドレス制限

管理者ごとにアクセス可IPアドレスを設定可能

Dormforでは、管理者ごとにアクセス可IPアドレスを設定可能です。設定がなければ特にIPアドレスによるアクセス制限はかかりませんが、IPアドレスを指定することで、そのIPアドレスからしか管理画面にアクセスできなくなります。

IPアドレスの指定は特定のIPアドレスの指定はもちろん、サブネットマスクによる指定にも対応しているため、大学内のネットワークからに限定したいといったケースや、特定の寮の管理人室からに限定したいといったケースにも対応可能です。

システム単位ではなく、あくまで管理者単位に設定できるため、複数の寮を管理していて寮長や管理会社ごとに設定を変えたい場合にも柔軟に対応できます。また、就労環境の多様化に対して、一時的に設定を厳しくしたり緩くしたりといったことも行いやすくなっています。


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